2011/08/07

芸術三昧

音楽の都、ウィーンにやってきた。


今までずっと太陽がギラギラしていて、まさにエンドレス・サマーな旅だったのだが、
久々のどんよりとした曇り空で肌寒い。


街角ででっかいソーセージをよく売っている。


ウィンナーの語源はウィーンなのかな。


↓オーストリアのファーストフード的存在。


まあ、それはいいとしてモーツァルトや、ハイドンなど多数の音楽家を輩出してきたこの街で、コンサートにでも!!と思っていたのだが、私が持っている服はなぜか全部破れている。。


たぶん洗濯がヘタクソなんだろうね。


こんな身なりでコンサートなんて恥ずかしいので今回は断念。


それに中途半端に高い、観光客向けの二流コンサートに行くくらいなら、一流のとびきりの演奏を聴きたいよね。と互いを慰め合う。


でも音楽より、もっと楽しみにしていたものがあるからいいのだ。




グスタフ・クリムト
そう、「The Kiss」は誰もが見たことがある有名な絵だが、彼はオーストリア出身の画家。


私の大好きな画家の一人。


クリムトの作品を置いているレオポルド美術館、ベルベデーレ美術館をはしごし、久々に感動してひっそり涙を流す。


涙が溢れるくらいグッときた絵を見たのは人生で三度目。
(1.シャガール 2.フンデルト・ヴァッサー)


ヨーロッパではこれからもっとたくさん美術館に行けるんだ!!
うれしい!!!!!!


絵画は私に色んなことを教えてくれる。


シャガールの絵は「愛」を、
クリムトは「煌き」を、
ムンクは「苦」を。


画家の想いと私の心が共鳴する瞬間、言葉では表現できない、じんわりしたものに満たされる。
画家が苦しいと叫んでいれば、私の心もねじり上げられるようで苦しくなる。


私もいつか、どんな形かはわからないけど、自分の想いを伝えられる人になりたいなあ。


なんてね。


ハプスブルク家のシェーンブルン宮殿もすごかったけど、ウィーンに来たらぜひ絵画にどっぷり漬かってください。


「Death and Life」


レオポルド美術館。
ここには上の作品があります。

ジャジャーーン!!!って感じのシェーンブルン宮殿。

宮殿の庭の緑のカーテン。

庭の作り方が日本とま逆だよね。

ひろっっっっっっ!!!!!
ここは夏の離宮だそうです。リッチピーポー。

創業100年以上の老舗。
ここ行くと・・・

こんなチキンカツを食べることができます。

1 件のコメント:

  1. カツすごーい!!!!!
    一切れおくれ。
    (長袖の服着てる、、、暑くないの?)

    クリムトのその絵はメメントモリだね~

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